タモリ引退?SMAPのために最後に紅白司会?今後は奥さん孝行?
長年にわたり「いいとも」のレギュラーが続き、なかなか思うように長期の休みも取れなかったタモリさん。
番組終了後は時間に余裕もでき、この7月には、豪華客船でご夫婦で船旅を楽しんだ様子が報じられ、充実した様子がうかがえますが、なんと「引退」を示唆したという話が飛び込んできました。
いったい何が? タモリさんを支えてきた奥様の様子も含め、早速調べてみました!
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■事の発端は
この発言が飛び出たのは、つい先日、タモリさんの71回目の誕生日を祝う会がごく身内の方だけで都内で催されたときのこと。
「誕生会の席では、敬愛していた赤塚不二夫先生の思い出話に始まり、鬼籍に入った大橋巨泉さんや永六輔さんの話になった。そんななか、酔いのせいもあったと思いますが、タモリさんは『おれもそろそろいいだろう…。もう疲れたよ』とボソボソ話しはじめたのです。その場に居合わせた関係者は、いつもの冗談か、と思っていたのですが、再度タモリさんは『俺は本気だよ』と駄目押ししたのです。結局、その場は周囲が取りなして再度の乾杯で有耶無耶になったのですが、ライトの光を通じ、一瞬サングラスから透けて見えたあの目は本気でした」(タモリを知る事情通)
なんでも、タモリさんはそれまでも70歳の古稀になったら芸能界を引退すると親しい方々に語っていたそうなので、突然の思い付きというより、以前から考えていたことだったと思うと関係者は語っています。
■それを裏付けるのが紅白歌合戦司会に内定の噂
さらに、その噂を裏付ける話として、昨年は一度司会に内定しかけたものの辞退しているNHK「紅白歌合戦」を、今回はタモリさん自らがご自身が現在出演するNHK『プラタモリ』のスタッフを通じてNHKに申し入れたというのです。
その理由として、先日、年内限りで解散を明らかにした「SMAP」は、その最後の舞台としてオファーされている「第67回NHK紅白歌合戦」への出演を現在、はっきりと決めていないようですが、「紅白独特の段取り」「拘束時間の長さに嫌気」などの理由から司会を辞退していたタモリさんが、メンバーと個人的にも親しく、その最後の花道を飾らせたいという思いから、自ら司会をやることでその花道を飾ることができるのではと引き受けたのではと言われています。
確かに、タモリさんとSMAPメンバーは「いいとも」で長年一緒の時を過ごし、特に草彅さんや香取さんを子供のように可愛がり、毎年お正月には訪れる二人を手料理でもてなしたり、また、中居さんのバラエティなどでの司会ぶりを認めていて、「自分の後継者は中居君」と語ったこともあるようで、そんな彼らのために、今まで国民に愛されてきたSMAPを最高の花道で送り出したいとタモリさんが思うのも納得ですね。
そして、同時に自身もその司会を最後に引退したいのではないかというのが、関係者から語られています。
■そもそもタモリさんとは
タモリ
本名:森田一義
生年月日:1945年8月22日生
出身:福岡県福岡市南区
・福岡県福岡市出身。
・妻は2歳年上の一般人(春子さん)で自身の個人事務所の社長を務める。妻との間に子供はいない。
・座右の銘は「適当」「現状維持」「やる気のある者は去れ」など多数。体育会系の社員研修を嫌厭するきらいがある
・仕事も何でも「反省はしない」。「反省ばかりしてるとバカバカしくてこれから先、やっていけない」「過去を振り返らない」と語る。自ら出演している番組は恥ずかしくて一切観ない。『いいとも!』が長続きした秘訣として「番組についての反省を一切しないこと」と度々述べていた。
出典:wiki
■タモリさんと妻 春子さんの素顔は?
自宅は目黒区の大きな公園の近くにあり、当時3.3億円で購入と言われている豪邸で、ブルーを基調とした外装に円形にせり出したアーチ状の2階部分も目立つ瀟洒な建物です。
この自宅に前述の草彅さんや香取さん、黒柳徹子さん、マツコさん、そして同郷の後輩芸能人ら(森口博子さんや博多華丸大吉さん、氷川きよしさん等々)が招かれ、レシピには独特のこだわりをもつお手製の料理でもてなされるとか。
マツコさんが遊びに行った際は、タモリ家のネコがマツコさんを見て一斉に逃げ出したというエピソードも(笑)。
またタモリさんは健康管理にもストイックで、記者が追い付けない程のスピードで自宅周辺をジョギングしている姿も目撃されています。
そして、長い芸能生活の間も、殆ど公に姿を現したことのない、妻 春子さん。過去に一度だけ、所ジョージさんの結婚式で仲人を引き受け、メディアに露出しました。
春子さんとの出会いは、タモリさんが早稲田大学時代、親より仕送りされた学費を使い込んで抹籍となった後に福岡に連れ戻され勤めた朝日生命で、当時保険外交員をしていた春子さんと出会い、タモリさんが25歳の時にご結婚されました。
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その後、タモリさんは漫画家の赤塚不二夫さんの家に一年居候していた時期がありますが、春子さんは福岡で生活と別居していたようです。
また、赤塚さんだけでなく、写真家の浅井慎平さん宅にも居候していた時期もあったそうで、その時は春子さんもご一緒に居候したとか。何とも波乱万丈です(笑)。
春子さんについては、「BIG3」である明石屋さんまさんが「フェイ・ダナウェイに似ている」と発言したり、北野武さんの奥様とは仲が良く、若い頃には一緒にフラメンコを習いに行っていたなどのエピソードもあるようです。
そんな陰になりタモリさんを支えてきた春子さんは、『いいとも!』が始まった頃にタモリさんが個人事務所を作った際、番組に集中させるために、奥さん自ら社長を務め金銭管理などを務めたため、「カミさんには頭が上がらない」とタモリさんも感謝しきりなようですが、数年前から春子さんのご両親の介護などで福岡と東京を往復する生活を長年続けたことや、ご自身も年齢を重ねてきたことから体調を崩すことが増えてきて、ひとりで外に出かけることが少なくなってきたことから、タモリさんは今まで苦労をかけた分、夫婦の時間を大切にと思われているようで、それも引退を示唆する理由かもしれません。
■ネットでの反応は?
・そのまま、紅白終わりに出航したら格好いいわ。
・確かに71歳は働いている歳じゃない。引退もしょうがない。 でもブラタモリだけは止めないで。
・タモリが紅白にSMAPを呼ぶのかな?
・さすがタモリ 引き際を心得てるな
・結局いくら稼いでも死ぬまでに使い切れないんだよな 昔の司会者みたいに財産築いたら50でリタイアしてあとは遊んで暮らすのが理想よ
・芸能界は引退して、素人の物知りオジサンとしてブラタ◯リやタモ◯倶楽部に毎週ゲストで出てくればいいんじゃない?
・子供のころビッグ3でタモリが一番嫌いだったけど大人になったらタモリファンになってしまった
・タモリはいさぎよいなぁ。これ以上の老害になる前に引退 勉強は未だに続けているし、アスリート精神に近いものを感じる
・タレントで唯一居なくなったら寂しい人かも 死んじゃっても悲しいと思う
・これだけ功績残したんだしもう休め、と思う一方でこの人のいないテレビを想像すると寂しい
■タモリさんは人生の師匠(笑)
私のタモリさんとの出会いは、それまでテレビといえば清く正しく夢々しい世界が繰り広げられる憧れの世界に、突如、失礼ながらアイパッチの国籍不明風な胡散臭い風体で、「イグアナ」のまねや、怪しい「4か国語麻雀」など、いわゆる夜の店での余興的な芸風「密室芸」を披露し、「テレビでこんなことしていいんだ…。」と大変衝撃を受け、それにより芸能界というものが身近になり、ならば自分もデビューできるんじゃないか?と「スター誕生」に応募はがきを送るという行為の背中を押してくれた、人生の師匠ともいえる方です。結局、返信はなく、今、こうしてブログを書いておりますが(笑)。
思いだすだけで、中洲産業大学教授、ハナモゲラ語、「うわさのチャンネル」「モンティパイソン」等々、テレビが変わり始めて、実験的な番組を多々やるようになって、その刺激が心地よくて、テレビ大好きな自分にとても影響のあった存在がタモリさんです。
そんな怪しい夜の芸風から、いわゆる歌謡曲の歌番組ではなく、欧米的な大人が楽しめるエンターティメントショー「今夜は最高!」のパーソナリティをされる頃には、だいぶ洗練されてきものの、「いいとも」始めの頃には、まだうさんくささが顔を見せ、それも年数を重ねるうち、やはり昼の帯番組、コーナーごとの尺も限られ、スポンサーもあることだしで、徐々に安定してしまったMCとなられ、番組終わりの頃や、現在まだ放映されている「ミュージック・ステーション」を見るたびに、「窮屈じゃないかなあ、タモさんが本来やりたいことじゃないんでは」と思え、特に「いいとも」の「テレホン・ショッキング」では、興味のないゲストとは特に話も膨らまず、大御所などが訊かれる気満々で出演しても、特にいつもと変わりない日常の話に終始したりで見ていられずチャンネルを変えることもままあったものです(笑)。
ゆえに元々の本領発揮である「タモリクラブ」や「ブラタモリ」などは、ライフワーク的にイキイキとしておられ、それがこちらにも伝わってきて、タモリさんはいつの間にか「司会、MC」業が本業のようになっていますが、私の中では永遠の「怪しい密室芸」の人であってほしいのです。
今回のこの引退の噂、タモリさんを面白いと見出した赤塚さんや大御所たちも続々と鬼籍に入られ、タモリさんも思うところ多々と思います。司会業、MC業からの卒業は大いに賛成ではありますが、いつまでも「そう来たか!」と私を感動させる斜め上を行く表現者として、どこからでもいいので発信し続けて頂けたらと心より願います。
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