パク大統領スキャンダルに新たな事実?薬物中毒から禁断愛疑惑まで
前回、パク・クネ大統領スキャンダルについてお知らせした以降、次々と明らかになる数々の事実。
大統領の「親友」というだけの、大統領府から公式任命されたわけでもない一般の60代の女性に、大統領府の文書を渡してアドバイスをもらい、大統領の肝いりで2つの財団を任せ、そこに韓国の財閥企業から莫大な融資を誘導していた…と調べれば調べるほど明らかになる事実に、ついに若い世代からのパク大統領の支持率は0%となり、「ヘル朝鮮(地獄朝鮮)」とまで言われ、100万人による退陣要求デモが起こる騒動にまでなってしまいました。
なかでも驚くべき報道について今回、ご紹介します!
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その「親友」であるチェ・スンシルの周りで明らかになってきたことは
今一度おさらいすると、パク・クネとチェ親子の出会いは1974年、パク・クネの母の暗殺を契機に、チェ・スンシルの父であるチェ・テミン牧師に傾倒していったことからですが、この40歳も年上のテミン氏は結婚詐欺を6回繰り返し、詐欺、横領、性暴力の過去を持つ人物でもあり、実はクネ氏と不倫関係で隠し子がいたのでは?という噂が絶えなかったようです。
その五女であるのがスンシル氏で、テミン氏が亡くなった後はその後に入り込むかのように「オンニ(韓国で年上の女性を親しく呼ぶさいのお姉さんという意味)」と慕って親交を深め、家族とも距離を置いていたクネ氏は、スンシル氏に深く依存するようになりました。
クネ氏の父であるパク元大統領が亡くなり、隠遁生活を過ごしていたクネ氏に政界入りを強く勧めたのもスンシル氏で、今回、押収されたスンシル氏のタブレットから発見されたいくつもの外交文書などから、日本との慰安婦問題や中国・欧米首脳などの会談で慰安婦問題を「告げ口外交」を展開したのも、スンシル氏の指示だった可能性が高く、それはクネ氏の元側近が「近くで二年見守り理解したが、大統領の器ではない。」と指摘していることからも、これまで歴代大統領とは違いクリーンを売りにしてきたパク大統領が、結局は典型的韓国人であり、また就任してから政治信念に基づいて行われてきたと思われる意思決定が、「霊能者という触れ込みの60代のおばさん」に操られていたことが明らかになってきたことで、韓国政界のショックはもとより、国民が「ヘル朝鮮」と国を憂い、不信感と虚脱感でいっぱいになったのではないでしょうか。
それでは新たに明らかになった驚くべき報道をご紹介しましょう。
1.チェ・スンシルが設立した二つの財団は財閥企業から集めた資金流用や詐欺疑惑
私物化しているという疑惑のある財団の一つ、スポーツ振興を目的とした「Kスポーツ財団」は、来る平昌オリンピックにおける利権の総本山で、利権に深く食い込もうとしたスンシル氏は平昌の土地を買い占め、施設工事にも参入しようとしていましたが、とも言えますが、財団のキーマンは、元フェンシング選手で、1998年にバンコクアジア大会で団体金メダルを獲得したものの、その後生活苦に陥り、一時は釜山でホストをしており、チェ・スンシル氏の愛人であったコ・ヨンテという40代の男性が深く運営に関わっていました。
コ氏は2000年代、突然、バッグなどを扱う「Villomillo」なるアパレル・メーカーを立ち上げましたが、そのバッグを日本でも人気のある東方神起メンバーやパク・クネ氏に身につけさせる「広告塔」として起用、セレブが着用することで無名のブランドの価値をあげ、同じものを欲しいというファン心理で売り上げアップを図っていましたが、ホストからいきなりアバレルブランドを立ち上げ、「広告塔」を依 頼するにも資金とコネが必要とされることから、この資金の流れが注目されています。
東方神起のユンホとチャンミンが着用
もうひとつの「ミル財団」は、韓国の文化コンテンツを扱う財団で、こちらには映像監督でプランナーとして知られるチャ・ウンテク氏が食い込み、平昌五輪の公式PR映像に関わっていますが、チャ氏をチェ・スンシル氏に紹介したのは、コ・ヨンテ氏であり、チャ氏の出現でチェ氏の寵愛がコ氏からチャ氏に移り、スンシル氏と関係が切れたコ氏は最近、先に紹介したアパレルブランドが倒産し、経済的に困窮してきたこともあり、スンシル氏とコ氏、チャ氏の三角関係のもつれから、今回のこの事件を最初にスクープした「JTBC」などにコ氏がネタを持ち込んだのではないかと言われています。
2.娘のチョン・ユラの名門女子大裏口入学疑惑や傲慢な態度
大学入学のための修学能力試験(韓国版センター試験)に遅れそうになると、受験会場まで警察の先導で連れていかれるというほど人生の命運を左右すると言われるほどに大学受験のために日々を費やしてきた彼らが、そのように苦労してまで入った大学を卒業しても就職率は約60%を下回るというのに、パク大統領政権はこれといった青年失業対策がないため、履歴書に数十件のアルバイト経歴を書き、生活が厳しく先が見えずに不安な日々を過ごす若い世代。
そんな彼らを中心となってデモ行動を起こすに至った一つに、チェ・スンシル氏の娘、チョン・ユラ氏(20)は高校の出席日数が少なかった上に、入試テストで下位だったのが、金メダルをつけて面接に臨むことで最高点をつけられ特別待遇で名門女子大学である梨花女子大に推薦入学を果たしたり、乗馬選手であるユラ氏を支援するため、サムスンがスンシル氏がドイツに設立したコンサルタント会社に3億円を出資していた疑惑、チョン・ユラの妊娠診察を大統領の主治医が担当していた疑惑などがあります。
その本人であるユラ氏がFBに「能力がなければお前らの両親を恨め。私たちの両親にいちいち不満を言うな。金も実力のうちだ。」という国民を見下す投稿を行い、どんなに努力しても意味がないではないかと「怒り」「虚脱感」となって、こんな国に生きていてもしょうがないという思いが爆発したとみられます。
ユラ氏は幼少の頃、高級エステ店で彼女に注意した店員に平手打ちを打ったり、わがままの限りを尽くし、それも母親であるスンシル氏の態度、例えば病院で順番待ちをせず「私を先に診察しろ」と怒鳴ったり、スーパーで横入してもめると「私を誰だか知っているのか」と開き直り、支払いにはお金を投げつけるなどの態度を見て育ったとあらば至極当然でしょう。
親子はユラ氏が男児(1歳)の「第二の根拠地」とするため、ドイツに現地法人を立ち上げ、10人近いお手伝いさんを引き連れ生活していましたが、結局母親は出頭のため帰国、ユラ氏は現在もドイツに滞在しており、先月31日、オンラインシステムで裏口入学疑惑を指摘されていた「梨花女子大」をオンラインシステムにて退学手続き申請しました。
チェ・スンシル氏が買い取ったドイツのホテルで。
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タトゥもあらわなチョン・ユラ氏。
また、今回のスキャンダルを最初に報じた「JTBC」が2年前に制作したドラマの内容が、この一連の流れに酷似していると言われて話題となっています。
3.パク・クネは薬物中毒の疑い?ビタミン注射で医院利用の際は人気ドラマのヒロイン名を使用
15日、JTBC「ニュースルーム」で、匿名のチャウム医院関係者がパク・クネ氏が同院のVIP施設を利用した、まだ大統領当選前の2011年1月、当時韓国で視聴率20%超えで人気を博したドラマ「シークレット・ガーデン」のヒロインの役名である“キル・ライム”という仮名を使用したと暴露し、大きな物議へと発展しました。
同院はチェ・スンシル、スンドク姉妹が利用したお抱えの美容医院で、ビタミン注射・点滴を乱用していたのではと言われ、現在も大統領府で月に一度は栄養注射・点滴を受け、医務室に常備されています。
また仮名で利用していたということで、早速、韓国芸能界の歌手がインスタグラムで「それが最善ですか?」と投稿し、話題となっています。
同院を利用する際、大統領の血液など健康情報は2級国家機密に該当するため、青瓦台医務室と国軍ソウル地区病院の外に流出してはいけないため、大統領の主治医のキム院長(元チャウム医院医師)はチェ・スンシル氏の姉スンドク氏の名前でビタミン注射剤を処方し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で朴大統領に注射した事実も明らかになりました。2011~14年のチェ姉妹の同院診療記録簿で「朴代表・代表様・青」などの表記があるものが29件あり、これは対面診療ではない不法診療にあたるため、韓国福祉部はキム院長を医療法違反容疑で刑事告発し、代理処方などに対する追加の捜査を依頼することとなりました。
また、同JTBCは、マイケル・ジャクソンが過剰に摂取して亡くなった要因と言われる「プロポフォール」(整形外科が全身麻酔や鎮痛剤用として用いる)にパク大統領もすでに薬なしではいれない身体になっているのではないかとも報じています。
パク大統領は両親の他界により誰も信じられなくなり精神不安定だった時期に、チェ・スンシルに精神安定のためにとこの薬をすすめられ、楽になるために手を出したところ中毒となってしまったため、普通では処方して貰えないこの薬を、チェ・スンシル氏がパク大統領の代わりに処方してもらい、それを大統領府に届けていたという疑惑が浮上しているというのです。
あのセウォル号の疑惑の7時間の時もこの薬物を使い体を休めていた可能性もあると言われ、大統領の事情聴取がの際には、被疑者としての捜査も視野に入れて行う模様ですが、キム院長はプロポフォールについては代理処方の事実はないと否定しています。
4.パク大統領とチェ・スンシル氏の“禁断愛”疑惑
現職大統領が捜査を受けるのは初めてという今回の事件ですが、数々の疑惑が暴かれ、批判が高まる一方のチェ・スンシル氏をパク大統領がなぜ全幅の信頼を寄せていたのでしょうか?
なんと、韓国メディアでささやかれているのは、2人が旧友関係を超えた“禁断の関係”だったのではないかという新たな疑惑です。
「朴大統領と崔容疑者は幼なじみ、親友、腐れ縁だけでは済まない強い結びつきがありそうだ」との声が出始めていて、「韓国マスコミの使う“親友”という言葉にはある種の含みがあるような気がしてなりません。崔容疑者が朴大統領を呼ぶ『オンニ(姉さん)』という言葉もどこか意味深です」(韓国事情に詳しい文筆人の但馬オサム氏)、
また、セウォル号沈没事件の空白の7時間で朴氏と密会していた疑惑がささやかれたのが、チェ・スンシル氏の元夫でということで、
「一般的な感覚でいっても、チェ容疑者は自分の父や夫と肉体関係のあった女性(パク氏)と“親友”でいられるでしょうか」(但馬氏)大統領選の遊説中にパク氏の目にゴミが入って痛いという理由で演説が中止になった際には、家に戻って、パク氏の目からゴミを取ったのはチェ氏といわれており、
「当時からセヌリ党関係者の間で、『パク氏の体に触れられるのはチェ氏だけ』と言われていた。大統領就任間もない2013年、独身であるはずのパク大統領の執務室に高級ベッド3台が運ばれたなどというゴシップがいまさらのように出てくるのも、2人の関係をマスコミが洗っている証拠です」(但馬氏)
ということから、韓国メディアでは、パク氏とチェ容疑者の間の“カルト関係”だけでなく、同性愛傾向を心理分析する報道も出ているようです。「パク大統領は一時期、母親と髪形までそっくりにしていたほど尊敬の念を持っていた。その愛する母から、父親、夫の女性がらみの愚痴もさんざん聞かされていたのでしょう。それが、彼女を無意識のうちに男嫌いにさせていったという報道です」(但馬氏)
出典:東スポweb(2016年11月15日 7時15分)
パク大統領は仮にそういう想いを抱いていたとしても、チェ氏はホスト遊びに大金を注ぎ込むほどの異性好きなので、薬のことといい、うまくチェ氏の掌の上で操られていたと私には思えますが、実際のところはどうなのでしょうか。
そのパク大統領、「必要ならば、私もやはり検察の調査に誠実に臨む覚悟です」(韓国 朴槿恵大統領 4日)と明言していましたが、16日までに参考人として事情聴取する予定が、「準備に時間が必要」だとして拒否したため、世論の反発がさらに強まっています。
「国民の党」のアン・チョルス前代表が大統領の退陣を求める署名活動。アン氏は来年末にある韓国大統領選の候補の一人とみられている(14日、ソウル 聯合ニュース)
チェ・スンシル氏やブレーンたちが逮捕された今、頼れる人はおらず、まさに四面楚歌な現在ですが、来月19日から2日間、東京で日中韓の3か国首脳会議が行われる日程も固まった今、果たして出席することが出来るのか?注目したいと思います。
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