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漫画家吉野朔実さんのご葬儀に吉田戦車さん参列、亡くなった直前のご様子は?

   

「少年は荒野をめざす」「ジュリエットの卵」などの代表作で知られる漫画家の吉野朔実(よしの・さくみ)さんが4月20日に亡くなったことが2日、「月刊フラワーズ」(小学館)の公式サイトで発表されました。
同サイトでは「吉野朔実先生がご病気のため4月20日にご逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と発表されたのみで、詳細については触れておりません。
先月、4月28日発売の「月刊フラワーズ 6月号」では、創刊15年記念の第1弾として、読み切り「いつか緑の花束に」が掲載されたばかりで、突然の訃報に驚くばかりです。
いったい吉野先生に何が起きたのか? 調べてみました。

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■吉野朔実さんとはどんな方だったのか?

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吉野さんは、1959年生まれの大阪府出身。血液型O型。
父の転勤で、熊本、東京などを転々とする。1980年に「ウツよりソウがよろしいの!」(ぶ〜け)でデビュー。『ぶ〜け』誌を中心に作品を発表していたが、集英社との専属契約が切れたため、小学館の雑誌に活動の場を移し、『瞳子』で青年誌にも進出。
1985年から『ぶ〜け』に連載された「少年は荒野をめざす」と、引き続いて1988年より『ぶ〜け』に連載された『ジュリエットの卵』が代表作。クールで分析的な作風で、しばしば心理学を題材とする。青年期のアイデンティティ・クライシスを描くために、直接的・間接的に双子を扱った作品が多く、作風は、松苗あけみや山本直樹の影響を受けたと語っており、歌人の穂村弘や精神科医の春日武彦との交友関係が知られている。
文学にも造詣が深く、『本の雑誌』で書評エッセイを連載するほか、NHKの書評番組である『週刊ブックレビュー』にも、過去数回、書評者として出演している。
(出典:wiki)

 

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(出典:月刊フラワーズ6月号より)

 

近年は漫画だけではなく、文学に造詣が深いことから、月刊誌「本の雑誌」(本の雑誌社)で書評エッセーを連載されており、「本の雑誌」の公式サイトでも「『本の雑誌』で<吉野朔実劇場>を連載中の吉野朔実さんが、ご病気のため4月20日にご逝去されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と報告されました。

 

どちらも「ご病気のため」ということで、詳しい事情については伏せられていますが、吉野さんと飲み屋の常連同士で信仰があった漫画家・吉田戦車さんがその縁でご葬儀に参列され、亡くなる直前の様子をお母様からお聞きしたことをツイッターにあげられています。

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「普通の生活をなさっていた晩の急な出来事だったということで、翌日はお母様に会いに行く約束があり、手作りの料理を用意されていたとか(抜粋)」というお話から、突然亡くなられた様子がうかがわれます。

先日の前田健さんのご逝去といい、あまりに哀しい突然のお別れに、吉田朔実先生のファンの嘆きがツイッターに溢れております。

まだ、新しい作品の構想もあたためていらしたことでしょう。残念でなりません。心よりご冥福をお祈りいたします。

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