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【画像・映像】元祖ジャニーズジュニア(JJS)林正明急逝…引退後は?死因は?

   

元祖ジャニースJr. 第一期生で最も人気を博し、「ジャニーズ・ジュニア・スペシャル」というユニットを組んで、レコード(当時)デビューまで果たし、アイドル雑誌「明星」ではその頃人気絶頂だった桜田淳子さんと表紙を飾ったこともある、林正明さん(愛称:マーちゃん)が57歳という若さで急逝しました。
原因は何だったのか、近年はどんな活動をされていたのか、調べてみました!

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■  ジャニーズJr.とは

現在、ジャニーズJr.というと、先輩方のバックで踊り、ファンの中には青田買いをして目をつけたジュニアには早くからファンがつき、「○○担」と言って、その成長して正式デビューするのを見守るというように、単なるバックダンサーではなく、先輩グループたちと変わらぬ熱さで、熱狂的ファンを持つ存在となっています。

その元祖ジャニーズJr.が誕生したのが1973年。当時人気絶頂であった「フォーリーブス」「郷ひろみ」のバックダンサーとして誕生しました。初期メンバーは9人で、うち3人が「ジュニア・スペシャル」というユニット名でフォーリーブスにつき、ほか6人は「ジャニーズ・ジュニア」として郷ひろみのバッグ担当しました。

その後、「ジュニア・スペシャル」の1人のメンバーが入れ替わった後、板野俊雄(トシちゃん)、林正明(マーちゃん)、畠山昌久(チャーリー)の3人となり「ジャニーズ・ジュニア・スペシャル」(通称JJS)となり、見事レコードデビューを果たしました。

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■ JJSの人気のすごさ

 

林さんプロフィール

名前:林正明(はやし まさあき)

愛称:マーちゃん

生年月日:1958年8月30日

出身地:横浜市保土ヶ谷区

出身校:堀越学園高等部

 

実は当時私は「フォーリーブス」「郷ひろみ」のファンで(笑)、まだ小学校6年だったものの、通っていた進学塾「代々木ゼミナール」が原宿だったため、今思えばどのように調べたのか?メンバーが住む「合宿所」と言われる渋谷の宿舎の前で出てくるのを待ったり、中学になるとジャニーズファンクラブにお手伝いにいったりした黒歴史がございます(笑)。

当初はフォーリーブスの某さんのファンだったのが、目の前に現れたご本人があまりにそっけないため、郷ひろみさんにシフトしたんですが(笑)、そのフォーリーブスのバックにいた「JJS」の人気は先輩方に負けず劣らずで、その彼らのファンだったとタレント「大島さと子さん」、歌手「森公美子」さん、放送作家「山田美保子」さんも語っています。

 

特に甘いマスクで八重歯が可愛い、イケメンというより優しそうなお兄さん風味の林正明さん(マーちゃん)が一番人気で、ファンでない自分も、当時劇画、宝塚でブームだった「ベルサイユのばら」のアニメ版主題歌「ベルサイユのばら」で3人がデビューした際はレコードを買ってしまうほどでした。

 

当時の映像

■ あっさりと引退、そしてその後は

 

JJSはその後、フォーリーブスらのように人気を保ち続けると思いきや、段々と人気が低迷したため、当時、ジャニーズ事務所には女性タレントも所属していて、そのうちの2人が加わり「VIP」というユニットで活動するも、ジャニーズ事務所の力も当時はまださほど大きくはなく、郷ひろみが突如、事務所を脱退するという事件も起きたりで、パッとすることなく、結局、マーちゃんは芸能界を引退したのです。

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同グループメンバーだった板野さんは、その後も他ユニットを組んだり、田原俊彦のバックで踊ったりしていたものの事務所を離れ、畠山さんは劇団四季に移り、舞台で活躍のち、2003年45歳の若さで胆管癌で亡くなっています。

 

■ 林さんの最近と死因は

林さんはその後、芸能界から完全に引退され、ご結婚後、男の子一人を儲けられ、奥様の実家がやっていらっしゃる不動産業を手伝っていたようです。

引退後も一緒の釜の飯をともにした仲間たちとは交流があったようで、2013年に同じ事務所だった川崎真世さんのブログに画像が掲載されています。

右端がマーちゃんなのですが…、時の流れをしみじみ感じるとともに、そりゃそうだ自分の鏡姿だって(笑)と思わずにいられません。

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2013年5月頃 出典:川崎真世さんブログ(アメブロ)より

そして、亡くなる10日前には「ファンの集い」に姿を見せ、なんと3次会まで楽しそうに参加されていたそうなんですが、それから10日後のまさかの急逝。

死因は急性心筋梗塞と伝えられています。

突然のことに、ご家族はもちろんのこと、楽しいひと時を過ごしたファンの方や交流のあったお仲間たちは言葉もないことと思います。

 

■ お通夜、告別式には同僚たちも

神奈川県金蔵院会館にて、27日に営まれたお通夜には、フォーリーブスの江木俊夫、おりも政夫、元祖“ちびっこジュニア”ともいうべき、リトル・ギャング(最初に組んだグループ)の曽我泰久、他事務所の所属だった「レモンパイ」の小林利男さんから花が供えられた。また、元ずうとるびの今村良樹さん、元ANKHのメンバーで、いまは映画監督の東真司さんから弔電が届けられ、郷ひろみと共に事務所を離れたジャニーズJr.第1期生のメンバーも参列、

そして28日の告別式にはJJSでただ一人となってしまった板野俊雄さんが山口県から駆け付け、ファンたちが多数、全国からお悔やみにいらしたようです。

■ アイドルとファンの関係

先日来、何度もお伝えしている冨田真由さんと岩埼容疑者の事件ですが、アイドルとファンではなく、身近な一人の女性として錯覚したゆえの事件でありますが、昭和のあの頃は、アイドルはあくまでも夢の世界の住人であって、憧れの対象でありました。

その程よい距離感が、自分が成長してアイドルから卒業しても、自分の人生のアルバムの良き想い出となって残っているわけで、数十年経っても、当時を懐かしんで同窓会のようにファンの集いが行われたり、今回のようなお別れの場にも、自分の人生を楽しく彩ってくれた大切な人に感謝の想いを伝えたく、参列するのでしょう。

驚くのは、当日のその場を仕切っていたのがJJSの男性マネジャー二人で、また現在、ジャニーズ事務所でアーティストのチーフを担当している男性も焼香に訪れたそうで、林さんが同事務所と良好な関係を築いたことがうかがわれます。

今一度、芸能関係に携わる方々は、アイドルとファンの距離感、関係を見直して頂きたいものです。

林正明さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

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