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小田和正「たしかなこと」動画が689万回再生超え!その理由は?

      2016/12/28

小田和正さんといえば年を重ねるほどに秋の空のように高く澄んだ透明な声になり、耳に心地よいハイトーンで奏でる楽曲は特に彼のファンではない方でも、人生の様々なシーンで耳にしたことがあるのではないでしょうか。その彼の代表作の一つである「たしかなこと」。
え?どういう歌だっけ?とタイトルだけ聞くとピンと来ない方もいるかもしれませんが、「明治安田生命の家族写真がスライドで流れるCMに流れる曲」と言われると、ああああ!とお分かりかもしれません。

その「たしかなこと」が突然聴きたくなり、Youtubeで探すと、自らが歌われる映像はなかったもののカバーされた動画を発見して、ふと見ると、なんと再生回数が689万回を超えています。
オリジナル歌手の動画でもそれだけ再生することは大変なことなのに、いったい何があったのでしょうか。 調べてみました!

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■ まずは小田さんのプロフィールから

小田 和正 (おだ かずまさ)

生年月日:1947年9月20日生 68歳

出身:神奈川県横浜市出身

出身校:関東学院六浦小学校→聖光学院→東北大学工学部→早稲田大学理工学部建築科修士課程卒業

 

・1969年、聖光学院の同級生であった「鈴木康博」と共にオフコース結成。翌70年プロとして音楽活動を開始。
「愛を止めないで」「さよなら」「Yes-No」などのヒット曲を発表する。
日本の音楽シーンに様々な記録を残しつつ、89年2月、東京ドーム公演を最後にオフコース解散。

・その後、ソロとしてアーティスト活動を再開し、記憶に新しい91年に発表した「ラブ・ストーリーは突然に」は270万枚を超える大ヒット。
映画やテレビの特別番組など映像監督としても活躍し、2001年からは毎年12月に「クリスマスの約束」と題した音楽特番を放映(TBS)、好評を博している。

・2008年の全国ツア―「今日もどこかで」は、ドーム4公演を含め、全国で53万人を動員する記録的なものに。以降も発売されるアルバムはすべてオリコン1位に、ライブはチケット難のアーティストで、現在、『明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR2016「君住む街へ」』全国ツアー中。

 

■ 小田さんの魅力は

実は私は伝説の武道館連続10日間ライブ最終日に友人からチケットを譲られ参加、それまで2人時代のオフコースは耳にしていたものの、ほかのアイドルに夢中だったため(笑)、特にファンではなかったのですが、一瞬にして雷に打たれたかのようにハイトーンの小田さんの声に堕ちてしまったのです。しかし、何ということか、その日を持って、5人時代のオフコースは活動休止となり、好きになったその日がしばしの別れの日となってしまいました(笑)。

 

まだネットもなかった1982年位のことです。それからは古本屋を回り、過去の音楽雑誌を探し、古レコード屋で過去の音源を探し、小田さんに関連するご当地巡りをし、歌に出てくる横浜の港の見える丘公園に佇み(笑)。それから34年の時が過ぎ、その頃のような熱さではないものの、その後、住居が小田さんの生家の近くにあったこともあり、私の人生のあらゆる場面で、いつもその楽曲や声に勇気づけられてきたものです。
何が凄いといって、その34年前に隆盛を極めていた当時のJPOPと名付けられる前のアーティストたちは今も活動をされておられますが、どちらかと言えば懐かしい想い出の楽曲の構成が多いようですが、小田さんは今でも第一線で活躍され、このCMのみならず、現在放映中のドラマ「OUR HOUSE」主題歌にオフコース時代の「愛を止めないで」、大作映画「64」の主題歌に「風は止んだ」、SUBARUのCMに「wonderful life」が起用されて、今年、御年69歳になられるのですが、あの頃よりさらに声が澄みわたり、柔らかみ温かさ、深みが増し、進化されていることです。
と、すっかり話が横道にそれてしまいました(笑)。

 

本題のyoutube「たしかなこと」はこちら。

お聴きになるだけだと、「ああ、上手に歌っているなあ、いい曲だなあ」という感想だけかもしれませんが、併せてコメント欄を御覧頂くと、なんと392件のコメントが。
通常、こういうコメント欄は批判やアラシが多いので、いったいどんなコメントかと読み進めていくと…。

去年に母さんが亡くなって今年は受験に入った
まだまだ聞きたいことがいっぱいあったのだけど...この歌聴いて涙が出ないわけない
 

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俺はお母さんを失って、虐められていたのによくグレなかったねって親戚から涙目になりながら語られました。自分で言うのもあれですけど親失い、幼い頃から虐められてるのによくグレてないなとよく思います。前の俺のコメントを見て心配してくださった皆さん、俺は人生を楽しんでいきと行こうと思ってるんで応援してください^ ^
 

父が亡くなって2年が経とうとしている。高校生になって、頑張っているこの姿を見せたかった。この曲聴くと泣けてくる…
 

去年の11月、父が永眠しました。亡くなってから知ったこと..小田さんのファンだったこと。身内だけの家族葬で小田さんの曲を流していただきました。出棺の時この曲がかかっていました。小田さんの曲を聞くたびに父のこと思い出せます。ありがとう、親不孝な娘でごめんね。でも、また会いたいです。
 

今までfullで聴いたことなかった。改めて再認識できたと思う。私は両親、兄弟、祖父母を愛している。悔いが残らないようにしたいと思ったよ

 

五年前に娘を亡くしました。治療法がなく、3歳でこの世から去って行きました。まるで、夢のような時間でしたが、この歌を聞くたびに娘を思い出します。辛くても、悲しくても、寂しくても娘の分まで生きていかないと。やっぱり、命の重みは何ものにも変えられません。
 

コメント欄があったかくて涙でるよ
 

もうだめや~、コメント&音楽のダブルパンチで私の涙腺崩壊してしまう~…

 

同じく、私も曲を聴きながらコメントを読み進めると涙腺崩壊してしまいましたが、それは誰にでもある人との別れや家族、恋人との想い出、楽しかったこと、哀しかったことがこの楽曲で走馬灯のように蘇り、心が浄化されるのではないでしょうか。

 

■ 「たしかなこと」が作られた経緯

この楽曲については、「明治安田生命が長らくCMで使われてきた「言葉にできない」を超えるものをと依頼があり、“超える”と言っても、長い時間を経て浸透していったあの曲を、いきなり新曲で超えていくことは出来ないし、だから時間をかけて伝わっていくようなものを目指したつもり」で、「歌詞のテ-マとしては、ふと空を見上げてみて“ああ、雨は上がったな”とか、“今、いい風が吹いてきたな”とか、つねにそう感じていられる自分でいたいということからだった。」 そして「CMで、“時を越えて 君を愛せるか”っていう部分を使ってもらえたことで、より深くこの歌が伝わっていった気がしたんだけど。」と小田さんはインタビューで語っています。

 

小田さんは東北大学で学んだこともあり、2011年の東北大震災では大変ショックを受けられ、当初は『音楽をやってても何の助けにもならんぞ』という想いから、段々と「でも何かの助けになる部分があるのかも・・・」ということで、音楽をやる身としての自信を取り戻してきたとおっしゃっていますが、今年のツアー初日の静岡でのライブでは、先日の熊本大震災に思いを馳せ、アルバム発売延期を考えたそうで、ツアータイトル曲「君住む街へ」では、君住む街まで飛んでいくよ…という歌詞に想いがあふれたのか、感涙して言葉に詰まってしまうシーンもありました。

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出典:エンタメステーション

 

「もう1回はオリジナルアルバムを作る」とスタッフと約束したという小田さん。確かに心身ともに大変な作業であり、「70歳を目前に控えたアーティストが20公演以上に及ぶツアーを行うのは極めてハード」と関係者も語っていますが、コンサートのリハーサルなどがない時は連日スポーツジムに通って走り、暴飲暴食はしないようにして、飲酒もほとんどしないストイックな生活で自らを鍛えているそうです。

いつまでもお元気で、小田さんらしく、思いのままに歌い続けて頂けたらと願っています。

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