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「ドラえもん」大山のぶ代さん、老人ホームに入所していた!夫「砂川啓介」さんも尿管がんで闘病中

   

俳優の砂川啓介さん(79)が、「ドラえもん」の声優でお馴染みで、認知症と診断された妻、大山のぶ代さん(82)の介護について語る講演会(認知症の人と家族の会)が大阪市内で行われ、現在の大山さんの様子や、ご本人の闘病生活について語られました。
いったい、大山さんは今どうしていらっしゃるのか? 調べてみました!

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■ 4年前に認知症と診断

大山さんは、4年前にアルツハイマー型の認知症と診断された後、「妻のイメージを壊したくない」と公表しないでいた砂川さんでしたが、親友でタレントの毒蝮三太夫さんに促され、ラジオ番組でその事実を初めて語った後、出版の話を持ち掛けられ、「娘になった妻、のぶ代へ~大山のぶ代『認知症』介護日記~」(双葉社)の本を出されました。
その際、いざ写真を撮るとなると、笑ってポーズをとる大山さんに、砂川さんは「職業病ですかね?(笑)」と語っていました。

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出典:双葉社

本を出すにあたっては、「反感を買うのではと悩んだが、覚悟を決めてすべて書いてしまおうと思った」そうで、ドラえもんを覚えていないこと、紙おむつを使っていること、幻覚の症状が出たことなど、ファンにとってはショックな内容が綴られていますが、夜中にお酒を飲みながら書いたという2700日分の「介護日記」の一部では、「お前、一緒に死んでみるか?無理だよな、それは…」とかなり追い詰められた心境や、認知症でも元気に暮らすための10の習慣などもも綴られ、そんなご自身の体験をもとに、そのように認知症の家族がいる方に「1人で抱え込まないこと。隠したってしょうがない。しゃべらなければ誰も手助けしてくれないですから」とメッセージを送った同書は反響を呼び、10万部以上の売り上げとなりました。

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■ 砂川さんは尿管がんに、苦渋の選択で老人ホームへ

 

「私、ここ(自宅)にいたい」という大山さんを尊重し、砂川さんは在宅介護を続けてきましたが、なんと今年の4月に砂川さんご自身も「尿管がん」ということが判明したのです。その後、抗がん剤治療が始まったようですが、これは、現在、乳がんの治療中で休業されているタレントの北斗晶さんもご自身のブログで語っているように、副作用との闘いのようです。ただでさえ、そんなご自身が辛い状態で、入退院を繰り返して治療中の身で、大山さんを介護するのは難しいと判断されたようで、急きょ、大山さんを安心して見て貰えることができる老人ホームを探し、現在入居されたことを、この日、明らかにされました。

 

■  現在の大山さんは

そんな大山さんは現在、入られたホームでは、「お友達もできて元気にやっています」とのことで一安心です。 この日もそんな体調を押しての講演会に出席され、「試練ですが、まずは僕自身のがんを治さないといけない。(大山さんが)どうしているかと思うと涙が出る。これが愛なのかな」と語られました。
どうぞ、砂川さんも一日も早く回復され、またご一緒に暮らす生活が戻りますことを祈っております。

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