なるほど!!情報局

生活情報、芸能関連、季節の行事、話題のニュースなど、今そこが知りたい!情報を幅広くご紹介!

羊肉1頭分を盗んだのはなぜ?店主はどんな人?

      2016/04/24

9日、東京・赤坂のモンゴル料理店で、重さ30キロもある羊肉が盗まれました。
いったい誰が?そして店主はどんな人なのか? 調べてみました。

スポンサーリンク

◆防犯カメラに映っていたのは…

事件が起きたのは9日午前9時40分ごろ。今回の事件のあったモンゴル料理店店主、スーホさんが出勤したところ、いつもなら店の前に届いているはずの羊の肉がどこにもないため、配達の遅れか?と肉屋に確認したところ既に配達済との返事が。
すぐに110番に通報しました。

設置された防犯カメラを調べたところ、なんと犯行の一部始終が映っていました!
そこには、ビルの階段を上がってきた青いパーカー姿の男がしばらく辺りの様子を伺った後、足元に置かれている大きな荷物を持ち上げ、よろけながらそれを肩に担ぎ、立ち去る姿が!

この1頭分の羊肉は、その日の夜に行われる「羊1頭大宴会」のために取り寄せていたもので、大慌てで替わりの羊肉を注文して宴会は事なきを得ましたが、羊はモンゴルでは大事な財産。店の合間に、自らのブログで「羊が盗まれましたが、夜の宴会には間に合うよう代わりの肉を用意してもらっています」と報告。

◆まさかの場所に羊肉が! 

謎に包まれたままの犯行だったが、その後、店から約300メートルほどしか離れていない場所の路地裏に放置されているのを、店の常連客の方が発見! すぐにスーホさんに連絡が。
スーホさんは「ただの通行人だったら、死体が包まれているかもしれないと気味悪がるよ。たまたま見つけた常連さんがラベルを見て羊肉だと分かったから“スーホさんなら何か知ってるかも”と教えてくれた」。とのことで、結局、回収した羊肉はブログによれば、「厚いビニール袋、布袋に二重に包まれたあったと言っても店のお客様には出せない、友人がほしい言って半分持っていったがまた半分残っている、泥棒しない生活苦しい人ににあげますよ、ほしい方店に連絡をください、早いもの勝ちです」とのこと。
40
(ブログ「モンゴル料理スーホダイニング」より)

スポンサーリンク

いまだ犯人は捕まっていませんが、その防犯カメラに映った本人画像をツイッターやブログで公開したところ、専門家から「肖像権侵害や名誉毀損(きそん)に当たる可能性がある」との声があがったとのことで、それに対して、スーホさんは「専門家の中に「社会」という学校に入らずに勉強だけして専門家になる人がいる。元歴史、法律、外国語の教員経験あり、世界60カ国を回った私スーホのほうがコメンテータそしてそういう専門化より・・・・・w」とも。

実は、私はこの「スーホダイニング」が新大久保にあった2010年頃、何回かお邪魔したことがあります。
モンゴル衣裳を自由に着ることができ、日によってはモンゴル相撲や、店主のスーホさんと一緒に店を切り盛りするたかしさんからモンゴル話が聴けたりとそれは不思議な空間。そして料理はおいしい!

店主のスーホさんは内モンゴル出身で、20年以上日本に住み、日本語はぺらぺら。他にも5カ国語を話し、今までに60カ国以上を旅し、世界各国の人が集まる赤坂の地が気に入ってここにお店をオープンしたそうです。

そんな日本びいきのスーホさんのためにも、早く犯人が捕まりますように!

スーホダイニング ブログ


人気ブログランキングへ

スポンサーリンク

 - ニュース