｢JYJ」ユチョン事件、暴行告訴から大逆転?主導は第一女性側の知人?
2016/06/30
6月13日以降、降ってわいたように「JYJ」ユチョン氏を突然襲った肉体的暴行による告訴事件ですが、その後、第二、三、四までの女性が登場し、韓国メディアのみならず、日本のワイドショーや週刊誌でも取り上げられ、行方が注目されています。
6月20日にユチョン氏側が最初の女性に「恐喝と誣告罪」で法律代理人を通して告訴状提出して以降、どのような展開となっているのでしょうか。韓国記事を追いながら調べてみました。
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■ 6月20日
第一女性側ボーイフレンド、及びユチョン氏所属事務所Ｃｊｅｓ代表を告訴人として呼んで調査。
■ 6月21日
録音通話内容をユチョン側、第一の女性側がそれぞれ公開。
第一の女性側がユチョン氏所属事務所から合意話を先に取り出したと、事件直後に録音された通話内容を公開。
所属事務所の関係者 ： 当時の通話内容（声は男だった）：どうしてあげたらちょっと（そちらの）怒りがほどけるのか、私どももすごく悩んだ・・..
こうして和解金を先に提示して、所属事務所から提供したというのが女性側の主張。
所属事務所の関係者 ： 当時通話：これ（金額）をまず 気楽に提示していただければ、私達がそこに相応するのはもっともだと思うんですよ。（示談金額を提示してくれたら払うという意味）
ファン氏 ： 最初の告訴の女性の知人：合意を見たいから一日だけ待ってくれ・・（合意金額の）提示を続けてしてくれと言いました。
女性側がユチョン氏の所属事務所から和解金をもらっていないと強調。
女性李さんそのボーイフレンド：合意をしたなら、書面で残しました。そんなものは全く残したことは無くて...
これに対してパク・ユチョンさんの所属事務所側は、警察の捜査を通じてのみ、是非を明らかにするとし、個別のメディアに対応しないと明らかに。
警察は、口座追跡を通じて、和解金名目の金が動いたかを調べる予定。出典：http://v.media.daum.net/v/20160621203513289?f=o
ユチョン氏側が反社会的組織勢力の録音記録を警察に提出
チャンネルAの取材結果、ユチョン氏の所属会社代表が「相手からお金の要求を受けた」という内容が盛り込まれたファイルを警察に提出したことが確認された。
警察は、所属事務所代表ペク・チャンジュ氏を昨日6月20日午後召喚し、ペク氏は警察の調査に、組織暴力団ファン氏さんの声が入った録音ファイルを証拠資料として提出。
ファン氏は、風俗店の女性Aさん側と一緒に所属事務所を相手に合意しようとしていた人物で、
このファイルには「性的関係の噂が出たらAさんが韓国では暮らせない。中国で暮らせるようにしてほしい」という内容が盛り込まれたと伝えられた。
ユチョン氏が出した告訴状には、Aさん側が10億ウォンを要求したという内容が含まれている。
警察はまた、「ファン氏が他の芸能人2人にも和解（合意）を取り持ってあげた」と言ったという陳述を所属事務所を通じて確保した。
しかし、ファン氏はチャンネルAとの通話で「知人の頼みでAさんとパク・ユチョンさんの所属事務所をとりもってあげだけ。恐喝はしたことがない」と語った。
また、女性の初めて告訴する過程、そして5日後の15日に取り消す過程にも介入しなかったと付け加えた。
警察は10日、Aさんが告訴状を出す前に、すでにパクさんの所属会社を通じて合意金要求の過程を把握したと伝えられた。 お金を要求した状況が入った証拠資料を確保した警察は、すぐにファン氏を呼んで調査する計画。出典：http://v.media.daum.net/v/20160621205108601?f=o
オンラインコミュニティ（チラシ）に事件を主導したのは第一の女性側の人物「ファン」（反社会的勢力組織 新林洞イーグルス派）の指摘が上げられる。
ユチョン事件に、反社会的勢力の組織の関与が知られる中で、オンラインコミュニティーに上がった文が話題だ。
ホントかどうかは未確認だが、その中ではユチョンの事件を裏で主導したのは新林洞イーグルス派のファンと言う名前の人物と指摘。
そして、ディスパッチに電話して、暴力団介入の事実と、ペクチャンジュ代表の父ペクヨンド、すなわち前ヤンウニ派の核心的幹部が今回の事件に介入したことを広めたのも、ファンが世論を利用し、ユチョンを圧迫するためと書かれている。
イーグル派は、ソウル西南地域の最大といわれる組織暴力団。特に恐喝が専門分野と言われるほど、色々な所を恐喝して利益を得ている事で有名。
１９７８年、高校不良グループから始まったイーグルは、主に再開発現場などの利権に介入し組織の運営資金を集めた。
イーグルス派は追従勢力６５人を含め、約１００人が活動中の「家系図ある」組織と言われており特に愛人バンク事業主とコンパニオンを暴行し、金品を上納させると言われる
コンパニオンはイーグルスの接待に駆り出されたが、接待費はもらえず、２次接待を拒否すると暴行されたりした。出典：http://www.iworldtoday.com/news/articleView.html?idxno=196590
【オンラインコミュニティーに上がった文抜粋】
・パクユチョン、今までのチラシは嘘だ。一部の記者と警察は本当のことを知っている。
世論がユチョンに不利に動いている時にこんな話が流れてきたら、１８０℃展開が変わる局面。
隠された真実はこうだ。告訴した女は、Ａ／Ｂ／Ｃ／Ｄ・ユチョンはＡ側に一円もお金をあげていない。５億₩あげたとかなっているが、１００%ウソ。
５億要求したが、事件があったとする１０日、Ａは店が終わった後、クラブに行ったのがＣＣＴＶにばっちり写っていた。ユチョンがこれをもとに「脅迫罪・誣告罪」だとでてきたから
Ａは怖くなって警察へ。「気分が悪かった。性暴行はなかった」と言って告訴取り下げ。・行った人はわかるだろうが、テンカフェとか風俗店の室内トイレは、一坪もない空間。
便器ひとつで鍵もない。協力しないと服を脱ぐのもしんどい空間。性暴行は不可。ホントはＡが先に、ユチョンのパンツを下ろしたって事。・Ａの彼氏と名乗る男は２９歳。大邱大学出身で、江南の皮膚科の従業員。ここは風俗嬢が多く通う。
・反転の反転がこれ。Ａに告訴するよう主導した人物がまさに組織暴力団・ファン・・３４歳。
ファンが今回の事件の火付け役。新林洞イーグルス派の反社会的勢力グループ
ＦＢを見るとタトゥが沢山、ポルシェに乗って。仲間と撮った写真もあげて自慢する。・ユチョン側が反社会的組織を使ったとディスパッチに出てきたが逆。ユチョンがやられてるケース。ファンは、新林洞・江南・の一部お嬢さん（風俗嬢）を管理している。
反社会組織のファンは、Ａから１１日ごろ、そんな話（ユチョンの）を聞いて、金もうけをしようとこれを企てたようだ。
前にも有名なスポーツ選手Ｓから、このやり方で金を受け取った前歴があるという噂。デスパッチに電話した（情報を流した）人物も、この暴力団のファン。スポンサーリンク
・ユチョンに電話した人物も、この男ファン。この男がユチョン側に電話して「元々、Ａは１０億要求するつもりだが、俺が中に入って５億にして解決してやる。いやなら、韓国で暮らせないようにしてやる」こうして脅迫。このファンは、店の女を管理する人物だから、芸能人と行為を持った女を数名探せる状態。おそらく第２、３、４の告訴も、このファンのいたずらから始まったことではないかとの疑惑も提起されている状況。
・２番目に告訴した女Ｂは、江南だが、Ａとは別の店の風俗嬢。源氏名は「ポム」「ポミ」
・３・４番目のＣ／Ｄは、告訴直後、直接メディアに電話して「告訴した」と知らせた人物。
・警察もセキュリティー維持中なのにマスコミに直接プレー。
Ｂ・Ｃはチラシに５億と言う間違った情報を出したり、ユチョンの家に行ったというＣは実質ありえない。２年前のことだし、何の証拠も警察に提出していない。・最近入って来た情報によると、ファンは告訴を取り消したＡを脅迫している状況。Ａとその彼氏は今、ファンに苦しめられている。Ａは今、警察ではなくファンを避けて潜伏中。お金ももらえず反社会的勢力に脅迫されると言う奇妙な形。ユチョンからも訴えられるという・・
・知っている弁護士によると「Ａ／Ｃは１００％誣告罪になる可能性がある」という。反社会的勢力のファンが金儲けのためにした事が、あとでもっと 大ごとになれば、事件の大逆転も予想できる。
出典：http://www.iworldtoday.com/news/articleView.html?idxno=196579
しかし注目すべき点は、このオンラインコミュニティの書き込みは複数のものではなく、1人の人物により書き込まれたというもので信憑性は不明であるとされる。
■ 6月22日
ユチョン氏所属事務所側が警察に2～4回目告訴状の情報公開を請求。
ソウル江南警察署は、パク氏とパク氏の所属事務所C-Jesを弁護する法務法人セジョン側からパクさんを性暴行容疑で告訴した2～4番目の女性が出した訴状の情報公開請求の要求を受けたと22日明らかにした。
警察は、内部的に検討した後、公開するかどうかを決定、返信期間内にパク所属事務所側に結果を通知する予定である。
一般的に告訴事件で、警察は被告訴人に出席要求した時、書面または口頭などで簡単な告訴理由などを教えてくれる。
パクさんの所属事務所側は、すでに最初の告訴女性を逆告訴するとき、残りの女性3人にも事実関係を確認した後、誣告などの疑いで、近いうち訴えると明らかにしていた。
パクさんの所属事務所側が、訴状の情報公開を請求したのは2～4回、女性への誣告容疑の告訴状を作成する参考にするためのものと見られる。
やはり、「チラシ（噂の情報）」やオンラインコミュニティに書き込まれていた内容、反社会的勢力の人物「ファン」氏が事件を主導したとされることが明らかになる。
数日前にあがった「パク・ユチョン事件の真実」というタイトルのチラシには、ファンが和解金を5億ウォンにしてあげると提案したという内容と、告発人の身元、警察陳述調査内容など、捜査関係者や当事者でなければ、絶対に知ることができない機密が含まれていた。
警察はファンを「告訴人Aさんのいとことして知られる人物」.で、反社会的組織の端っこ（周辺）にいる人物だと確認したと伝えた。 ただし重点管理対象の「全国区の組織」ではないと説明。
またチラシには、ファンとAさんがお金の問題で完全に対立したと書かれていたが、それも事実だとわかった。
Aさんが15日、告訴を取り下げると、ファンはAさんの彼氏に電話をかけ、「もしかして和解金をもらったから、告訴を取り下げてあげたんじゃないのか？」と問うなど、Aさんが（ファンに秘密で）一方的に取り下げを決定したことに、強い不満を打ち明けたと伝えられた。
更に、チラシに書かれたAさんの店内・外部の景色と商号、第二の告訴人であるBさんの身上もほとんど事実と一致することが分かった。
チラシに記載された「XXX」という商号は、風俗店の「以前の名前」であることが確認され、Bさんが身を置いた「△△△」という場所は、別名「テンプロ」として知られているルームサロン。「パク・ユチョンの方が事件解決のために暴力団を使ったとディスパッチに記載されているが、実際には正反対だった」というチラシの内容も事実で明らかになった。
ディスパッチは、6月16日、「[単独]パク・ユチョン事件、7日間の顛末」という題で、
「6月8日、Aさん側との合意の過程でパク・ユチョンの所属事務所代表の父親であるペクさんが登場した」と言及。元全国区反社会的勢力出身者を（交渉の場に）出したパク・ユチョン側がAさん側を「圧迫」というニュアンスの記事を出した。
ディスパッチは、その記事でファンの身分は言及せずに「Aさんの知人」に会い、
（ヤンウニ派）ペクさんが「私が誰なのかはよくわかっているだろ。Aさんをうまく説得してくれ」と圧迫し、双方に親交がある元組織員のDさんも（Aさん側に）電話をかけて「うまく解決してほしい」と善処をお願いした」と主張した。 記事の内容だけを見れば脅迫と脅した方は（Aさんではなく、）ユチョン側の方に見える。
しかし、チラシでは、「むしろパク・ユチョンがチンピラに脅される奇妙なケース」で、「ディスパッチに電話をかけて（ペク父の）ペクの介入説を流した張本人もファンだった」と主張している。警察の捜査内容を総合すると、チラシの内容は、ほとんど事実と合致した。 その後、何が起こるかを予測したチラシの内容も注目してみる必要がある。
チラシでは、「ファンは以前に有名なスポーツスターSにも、こういうやり方でお金を受け取った前歴があるという噂が広まっている」とし「芸能人と関係を結んだ風俗嬢数人を管理している状態」。 今後も他の芸能人を相手に同様の訴えが相次ぐことを示唆している部分だ。
警察は告訴当日、Aさんがボーイフレンドに会いに江南のクラブに遊びに行った情況も把握している。出典：http://www.newdaily.co.kr/news/article.html?no=314599
ユチョン氏は現在、公益勤務中に消化できる年休をほぼ使用してしまったとのことで、関係者に守られながら「江南区役所」に出勤しています。ユチョン氏が風俗店に行ったという事実には違いありませんが、有名人ということから、恰好のネタしてゆすりに引っかかってしまった…ということのようですが、連日、韓国ではこのニュースを取り扱う中で、本来、重大事件として報道されるべき記事が、このニュースの隠れ蓑となっている…という話も出てきて、益々真相が気になるところです。
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