年末が近づくと、「そろそろ大掃除しなきゃ…」と焦りはじめる方も多いのではないでしょうか?
でも、どこから手をつけたらいいのか分からない…。
そんなあなたのために、この記事では年末年始の大掃除を効率よく進めるための優先順位とコツをわかりやすくご紹介します。
家中をピカピカにして、気持ちよく新年を迎える準備を始めましょう!
キッチンから始める理由と効果的な掃除ポイント
キッチンが最優先の理由
年末年始の大掃除で、まず手をつけたいのがキッチンです。
なぜなら、1年の中でも最も「汚れがたまりやすい場所」だからです。毎日使う場所であり、油・水・調味料など、さまざまな汚れが蓄積されています。
特にガスコンロ周辺や換気扇、電子レンジの中は、見た目以上に頑固な汚れがこびりついていることも多いです。
年末年始は料理の機会も増えるため、キッチンがキレイな状態であると気持ちよく新年を迎えられます。また、キッチン掃除は他の部屋に比べて時間も体力も必要なので、エネルギーがある最初に取りかかるのが最も効率的。
気持ち的にも「やった感」が出て、その後の掃除のやる気もアップします。
油汚れをラクに落とすタイミングとは?
キッチンの厄介な油汚れですが、実は「寒い日」より「少し暖かい日」や「午前中」に掃除するのが効果的です。
なぜなら、油は冷えると固まり、取れにくくなるからです。できればエアコンをつけて室温を上げたり、掃除の前にお湯で温めたりすることで、汚れがゆるんで落としやすくなります。
また、洗剤選びも重要です。
アルカリ性の洗剤や重曹水、セスキ炭酸ソーダを使うと、油分を分解してくれるので簡単にキレイになります。特に五徳やレンジフードのフィルターは、40~50℃くらいのお湯に重曹を溶かしてつけ置きするだけで、スルッと汚れが落ちます。
私はいつも、セスキ炭酸スプレーをダイソーでまとめ買いをして、豪快に使っています。
年末にやっておくべき場所ベスト3
キッチンの中でも特に年末までに掃除しておきたい場所をランキング形式でご紹介します。
ランキング | 掃除場所 | 汚れの特徴 | ポイント |
---|---|---|---|
1位 | 換気扇 | 油とホコリのミックス | 外せるパーツは外してつけ置き |
2位 | コンロ周辺 | 焦げつき・油ハネ | セスキ水で吹きかけて数分放置 |
3位 | 冷蔵庫の外側 | 手アカ・ホコリ | 食品の賞味期限チェックも一緒に |
この3つを先に終わらせておけば、残りのキッチン掃除もぐんと楽になります。掃除の流れをつかみたい方は、まずこのランキングを参考にして進めましょう。
忘れがちな冷蔵庫の掃除術
意外と見落とされがちな冷蔵庫ですが、ここも年末年始の掃除には欠かせません。
特に新年には食材をたくさん詰めることになるので、今のうちに中身を整理し、スペースを作っておくと便利です。
掃除の手順はとても簡単。
- 中身をすべて取り出す(クーラーボックスなどに一時保管)
- 外せる棚やトレーは取り外して中性洗剤で洗う
- 中の壁面やパッキン部分をアルコールスプレーで拭く
- 食品を戻す前に「消臭剤」や「重曹」を置くと効果的
冷蔵庫は意外と菌が繁殖しやすい場所でもあるので、年に1〜2回はしっかり掃除することが大切です。
年始に備えた収納の見直しポイント
キッチンの収納もこのタイミングで見直しておきたい場所です。
よく使う調味料や食器、タッパーなどが取り出しやすく、使いやすい状態に整っていると、料理の時間も短縮できます。
収納見直しのコツは「使っていないものは捨てる」こと。年単位で使っていない器具や賞味期限切れの食品は、思いきって処分しましょう。100円ショップなどで売っている収納ケースやラベリングを活用すると、誰でもキレイに整った収納が実現できます。
キッチンを整えることで、毎日の生活がぐっと快適になりますよ。
水回り(浴室・トイレ・洗面所)はいつ掃除する?
カビ対策はタイミングが命
水回りの掃除で最も気になるのは「カビ」。このカビ、湿気と温度のバランスによって繁殖するため、掃除のタイミングがとても重要です。
特に浴室は、使った直後は湿度が高くなっているので、そのまま掃除に入るとカビが広がりやすくなります。
ベストなタイミングは、朝か午後に浴室がしっかり乾いてから。空気が乾燥している冬は、換気をしっかりしながら掃除をするのがコツです。
カビ取り剤を使う場合は、換気をしながらしっかり放置し、流す前にブラシなどでこすり落とすようにしましょう。
浴室のカビ対策は、「見える場所」だけでなく「天井・換気扇・排水溝」も重点的に行うことで、繁殖を防げます。
トイレ掃除は年神様を迎える準備
お正月に年神様を迎えるには、家の中でも特に「トイレ」をキレイにしておくことが大切と昔から言われています。トイレは神聖な場所とも考えられ、そこを清めることで一年の健康や金運につながるともいわれています。
また、香りのよい芳香剤や消臭スプレーを用意すると、トイレに入った時の気分もぐっと上がります。清潔で気持ちよく整ったトイレは、年神様にも好印象なはずです。
洗面台のくすみを取る簡単技
洗面台は毎朝使う場所なのに、つい後回しにしてしまいがち。でも、実は水垢や歯磨き粉のカス、髪の毛などが毎日たまる場所でもあります。
放置しておくと、くすみや黒ずみが目立つ原因になるので、定期的な掃除が大切です。
鏡には歯磨き粉の飛び散りや手アカがついていることも。アルコール入りのガラスクリーナーを使えば、キレイに拭き取ることができます。
お風呂掃除は年末と年始どっちがいい?
「お風呂の掃除って年末?年始?」と悩む方も多いですよね。実はおすすめは「年末に一度しっかり掃除して、年始に軽く仕上げる」というスタイルです。
年末の大掃除では、浴槽・壁・天井・排水溝・換気扇など、普段手が届かない場所を重点的にキレイにしましょう。特に排水溝のぬめりや髪の毛、天井のカビは年末にしっかり落としておくと、新年から気持ちよく使えます。
一方、年始には軽くお風呂全体をスポンジでなでて、石けんカスや水アカを拭き取る程度で十分です。こうすることで、年末の掃除の成果を長持ちさせることができます。
家族で分担する方法とスケジュールのコツ
水回りは面倒に感じる場所も多いため、1人で全部やろうとするとストレスになりがちです。そんな時は「家族での役割分担」が有効です。
例えば、
- 父:トイレと洗面台
- 母:浴室
- 子ども:ゴミ捨てや雑巾がけ
のように、簡単な作業からお願いすると、子どもも参加しやすくなります。さらに「チェックリスト」を作っておけば、どこが終わっていて、どこがまだかが一目でわかり効率的です。
また、掃除を1日で全部終わらせるのではなく、数日に分けて「今日は浴室、明日はトイレ」といったふうに、無理なく進めることも長続きのコツです。
リビングと玄関の掃除はこう進めよう
リビングは最後にやるべき?
実はリビングの掃除は「最後にやる」のが効率的です。理由は、家族全員が集まる場所だから、何度掃除してもすぐに散らかってしまうからです。
先に掃除してしまうと、年末までにもう一度やり直し…なんてことも。
リビングの掃除は、年末の直前1〜2日で仕上げるのがおすすめです。
ソファの下やテレビ裏など、普段見えない場所にはホコリがたまりやすいので、掃除機だけでなくクイックルワイパーやハンディモップを使いましょう。
子どもが使うスペースやおもちゃ箱の整理もこのタイミングで。使わなくなったおもちゃは思い切って手放し、スッキリとした空間で新年を迎えましょう。
ソファ・ラグ・カーテンの順番と洗い方
リビングの3大汚れゾーンといえば、ソファ・ラグ・カーテンです。それぞれ掃除のコツと順番を押さえると、効率よく清潔な空間を作れます。
- カーテン
外して洗濯機で洗えるタイプなら、ネットに入れて洗えばOK。カビやホコリの元を撃退しましょう。 - ラグ
大きなものは掃除機でしっかり吸い取ったあと、可能なら天日干しで乾燥を。洗えるタイプはクリーニングへ。 - ソファ
布製ならコロコロやハンディクリーナーでホコリを取り、重曹スプレーで除菌。革製なら専用クリーナーを使用しましょう。
順番としては「上から下へ」が基本。ホコリは下に落ちるので、まずカーテンから取りかかるのがベストです。
玄関掃除で運気アップを狙う!
「玄関は家の顔」とよく言いますよね。実は、風水的にも玄関をキレイにしておくと、運気が上がるといわれています。特に年末年始は、人の出入りも多く、気の流れを整える意味でも重要な場所です。
掃除の基本は、
- 靴を全部出して、下駄箱の中を空にする
- 中を雑巾で水拭きし、乾燥させる
- 玄関のたたきをホウキで掃き、水拭きする
最後に観葉植物や盛り塩などを置いて、スッキリと清めましょう。玄関にいい香りのディフューザーを置くのも、運気アップに効果的です。
寝室やクローゼット整理は年始が狙い目?
寝具の丸洗いは冬でもできる?
冬は寒くて布団を干すのもおっくうになりがちですが、実は寝具をキレイにするには最適な時期でもあります。なぜなら、乾燥した冬の空気は湿気を飛ばすのにちょうど良く、ダニやカビの発生も抑えやすいからです。
シーツや枕カバーはもちろん、敷きパッドや毛布も年末までに洗っておきましょう。
布団本体はコインランドリーでの丸洗いや布団専用の宅配クリーニングが便利です。家庭で干す場合は、天気が良く風通しの良い日を選び、2〜3時間ずつ両面しっかりと乾かしましょう。
掃除機で布団の表面を吸い取るだけでもホコリやダニの死骸が減るので、定期的なお手入れを習慣にすると清潔で快眠にもつながります。
クローゼットの断捨離はいつやる?
服がぎっしり詰まったクローゼット、開けるたびにうんざりしていませんか?そんな時こそ年末年始が断捨離のチャンスです。
年始に新しい服を迎える準備として、着ていない服を手放すことでスッキリした気持ちで新年を迎えることができます。
断捨離のポイントは「1年間着なかった服は処分候補にする」こと。さらに「似たような服は1つにしぼる」「お気に入りだけ残す」など、自分なりのルールを決めるとスムーズに進みます。
不用品はフリマアプリに出品したり、リサイクルショップに持ち込んだりして再利用するのも◎。空いたスペースができると、収納の見直しも同時にできて一石二鳥です。
服の整理で気分も運気もリセット
「物が多いと運気が停滞する」とも言われます。クローゼットやタンスの中がパンパンだと、気の流れも滞ってしまうとか。服の整理はただの片付けではなく、自分の心の整理にもつながります。
手放す服を選ぶときは、感謝の気持ちを持つのも大切。「今までありがとう」と心の中で声をかけながら処分すると、スッと気持ちも切り替わります。
整理整頓されたクローゼットは、朝の準備時間も短縮され、ストレスも減ります。着たい服がすぐに見つかり、ファッションも楽しめるようになりますよ。
新年のルーティンを作る収納法
せっかくクローゼットを整理するなら、新年に向けて「使いやすい収納ルール」も作っておきましょう。ポイントは「見える収納」と「取り出しやすさ」です。
おすすめは、
- 同じカテゴリーの服をまとめる(トップス、パンツ、アウターなど)
- よく着る服は手前に、季節外の服は奥に
- 色別に並べることで視覚的にもスッキリ
- 収納ボックスやハンガーの統一で見た目も美しく
新しい年に新しい収納ルールを作ると、気持ちの切り替えにもなり、毎日の暮らしが整っていきます。
忙しい人向け!掃除の優先順位チェックリスト
1日1か所でもOK!効率的な順番とは
毎日忙しくて時間がない…そんな人でも大丈夫!大掃除は一気に全部やらなくても、「1日1か所」ずつ進めればちゃんと終わります。大切なのは順番です。
おすすめの順番はこちら
日にち | 掃除場所 | ポイント |
---|---|---|
1日目 | キッチン | 汚れが落ちにくいので早めに |
2日目 | 浴室 | カビ対策で年末前に完了を |
3日目 | トイレ・洗面所 | 年神様を迎える準備として |
4日目 | クローゼット | 断捨離で気持ちも整理 |
5日目 | リビング・玄関 | 来客前に仕上げる |
このように、負担を小さく分けて計画的に進めることで、無理なく大掃除を終わらせることができます。
時間がない人向けの時短掃除法
時間がないときは、「完璧を目指さない」のが時短のコツ。短時間でキレイに見せるには、以下のような時短術を活用しましょう。
- ウェットシートで床・壁・棚をさっと拭く
- 掃除機よりフロアワイパーでサッと済ます
- 「見える部分だけ」優先して拭く
- タイマーを使って10分間集中掃除
- 使い捨てグッズで後片付けも時短
たとえ少しだけでも毎日コツコツやれば、大掃除も怖くありません。
やらない場所を決める勇気
全部キレイにしようとすると疲れてしまいます。
だからこそ「今年はここはやらない」と割り切る勇気も大切です。たとえば、天井や壁など普段目に入らない場所は後回しにしてOKです。
「見えるところだけを集中してキレイにする」ことで、全体の印象がスッキリします。完璧を求めず、メリハリをつけて掃除をすることで、気持ち的にもラクになりますよ。
家族で役割分担する方法とコツ
忙しい年末、ひとりで全部やろうとせずに「役割分担」がカギです。家族の年齢や得意分野に合わせて、担当エリアを決めるのがおすすめ。
例えば
- 子ども:おもちゃ片付け・雑巾がけ
- パパ:換気扇・トイレ・玄関掃除
- ママ:キッチン・収納・衣類整理
事前にチェックリストを作って、誰がどこをやるか明確にしておくと、スムーズに進みます。ゲーム感覚で「掃除ビンゴ」などを作ると、子どもも楽しく参加してくれますよ!
便利グッズ&アプリ活用で掃除革命!
最近は便利な掃除グッズやアプリが豊富に出ています。例えば、電動ブラシやマイクロファイバークロス、セスキ炭酸ソーダなどは、初心者でも扱いやすく時短効果バツグンです。
また、ToDoリスト系のアプリや掃除スケジュールを管理できるアプリを使えば、「何を」「いつ」やるかが一目でわかって効率的に進められます。例えば「ルンバ」などのお掃除ロボットも、床掃除の負担を軽減してくれる強力な味方です。
こうしたアイテムやツールをうまく活用することで、大掃除がぐんとラクになります。
まとめ
年末年始の大掃除は、ただの片付けではありません。1年の汚れをリセットし、新しい年を清々しい気持ちで迎えるための大切な儀式です。優先順位をしっかりつけて、「できることから無理なく」進めることが成功のカギです。
キッチン・水回り・リビング・寝室・収納と、掃除すべき場所は多いですが、効率よく進めればどんなに忙しい人でもしっかり終わらせることができます。
今年の大掃除は、自分と家族が心地よく過ごせる空間を作ることを目標に、楽しみながら進めてみてくださいね。
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