「休みの日にやることない…」夫婦で楽しむ休日のアイデア

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「せっかくの休日、夫婦で一緒に過ごせるのに、やることが思いつかない…」そんな風に感じたことはありませんか?

結婚してしばらく経つと、休日の過ごし方がマンネリ化してくることもよくありますよね。

今回は、そんなときに参考になる「夫婦で楽しめる休日の過ごし方」をインドア派・アウトドア派の両方の視点からご紹介します。

夫婦の休日にやることがないとき、いちばん大切にしたいこと

まず大前提として、やることがないからといって焦る必要はありません。

夫婦で同じ時間を共有していること自体が、すでにかけがえのない価値なのです。それは、忙しい毎日の中でなかなか持てない「ゆったりした時間」を、お互いに贈り合っているようなものでもあります。

ただ、その時間を「なんとなく」過ごすよりも、「ちょっとだけ工夫」することで、ぐっと心地よいひとときになります。ほんの少しのアイデアや行動が、ふたりの間に新しい会話や発見を生むきっかけになります。

たとえば、

  • コーヒーを一緒に飲みながら、最近の出来事をゆっくり話す
  • 昔の旅行写真を見返して、思い出話に花を咲かせる
  • お互いの今後やってみたいことをリストアップしてみる
  • 今日はあえてスマホを置いて、「目を見て話す」時間を持ってみる
  • それぞれの好きな音楽を交互に流してみて、音楽談義を楽しむ

何か大げさなことをする必要はありません。

「一緒に過ごせてよかった」と感じられることが、なによりの収穫になります。そして、それが積み重なることで、休日の何気ない時間が、ふたりにとってかけがえのない宝物になっていきます。

【インドア派夫婦向け】家で楽しめる過ごし方5選

「外に出るのはちょっと…」というインドア派のご夫婦でも、家の中で楽しめることはたくさんあります。ポイントは、日常の延長にあるちょっとした特別感を取り入れることです。

1. 映画・ドラマ・アニメ鑑賞

ジャンルを決めてシリーズ物を一緒に観るのもおすすめです。

NetflixやAmazonプライムなどのサブスクを活用すれば、気軽に映画館気分が味わえます。ポップコーンや好きなドリンクを用意して自宅映画館を演出すると、より一層盛り上がります。

2. 夫婦で料理・お菓子作り

簡単なレシピから始めて、協力しながらキッチンに立つ時間は、自然と会話も弾みます。

旬の食材を使って季節感を楽しむのもおすすめ。出来上がった料理を写真に残して「我が家のレシピ帳」を作るのも素敵な思い出になります。

3. ボードゲーム・テレビゲーム

軽いカードゲームから協力型のテレビゲームまで、遊びながらコミュニケーションが深まります。

特に対戦型ではなく協力してクリアを目指すタイプのゲームは、夫婦のチームワークが試される場にもなります。

4. 読書や漫画をシェアする

お互いに好きな本を紹介し合ったり、同じ作品を読んで感想を語り合うのも知的な楽しみ方のひとつです。読書後に「好きなキャラクター」や「印象に残ったシーン」を話すことで、新しい一面に気づくこともあります。

5. 模様替え・断捨離を楽しむ

部屋の雰囲気を少し変えるだけで、気分もリフレッシュ。

観葉植物を置いたり、カーテンやクッションカバーを変えてみると新鮮な空間が生まれます。不要なものを整理することで、心もスッキリし、スペースにも余裕ができます。

【アウトドア派夫婦向け】外に出て楽しめるアクティブな休日プラン

外に出てリフレッシュしたいという夫婦には、こんな過ごし方はいかがでしょう?自然の中で過ごす時間やちょっとしたお出かけが、日常とは違った刺激を与えてくれます。

散歩・ジョギング・サイクリング

近所の公園や川沿いなど、気軽な運動で心も身体もリフレッシュ。

会話しながらのんびり歩く時間は貴重です。お弁当を持ってピクニックに出かけるのも良いですね。季節の花や景色を楽しみながら、写真を撮り合うのも楽しいひとときになります。

美術館・図書館・文化イベント

静かで落ち着いた場所で、芸術や知識に触れる時間もおすすめ。

感性の共有ができるので、会話の幅も広がります。展覧会の後にカフェで感想を語り合うのも、ゆったりとした時間の楽しみ方。時には音楽イベントや講演会などにも足を運んでみると、新しい刺激になります。

日帰り旅行・温泉・テーマパーク

ちょっとした非日常を味わえるお出かけも◎

事前に一緒に計画を立てることで、ワクワク感が倍増します。車や電車で1〜2時間の距離なら、気軽に非日常感を味わえますし、温泉地では日頃の疲れを癒せます。

テーマパークでは童心に返って、思いっきり笑い合える時間が過ごせるでしょう。

地元カフェ・ランチ巡り・食べ歩き

あえて近場で新しいお店を開拓するのも楽しいもの。

美味しいものをシェアする時間は、夫婦にとって特別です。最近はSNSで話題のお店や、隠れ家的カフェを探して行くのも面白いですよ。食べ歩きマップを作って「グルメデート」を企画するのもおすすめです。

夫婦で共通の趣味やチャレンジを持つ方法

休日をもっと充実させるには、共通の趣味を見つけるのもひとつの手です。

共通の活動は、話題が増えるだけでなく、夫婦の間に一体感を生み出してくれます。ちょっとした興味から始めても、気づけばふたりの大切な時間になっていることもあります。

  • 「100のやりたいことリスト」を一緒に作る:小さな夢から大きな目標まで、お互いの価値観を共有できる絶好の機会です。リストを見返すことで、共通のビジョンを思い出すことができます。
  • 写真、ガーデニング、陶芸、キャンプなど、新しいことに挑戦してみる:一度も体験したことのないことに一緒にチャレンジすると、新鮮な刺激があり、思い出にも残ります。季節ごとのアクティビティを取り入れるのもおすすめです。
  • 習い事やオンライン講座に一緒に参加する:例えば、英会話、ヨガ、手話、書道など。共通の学びを共有することで、励まし合いながら成長を感じられます。
  • 「月に一度、何か初めてのことをやってみるデー」を設定する:定期的に新しい経験を取り入れることで、日常にメリハリが生まれます。

無理に趣味を合わせる必要はありませんが、「やってみたい」を一緒に形にする体験は、夫婦の絆を深めてくれます。興味や関心が異なるからこそ、お互いの世界を知るチャンスにもなります。

休日がやることなくてもOKな「二人の時間」を楽しむコツ

やることがない休日も、それはそれで良い日になるものです。

何もしない時間だからこそ、心と体を休めることができ、自然と心が穏やかになります。そんな日には「無理に何かをしようとしない勇気」も大切です。

  • 予定を詰め込みすぎず、ゆるやかな気持ちで過ごす:あえて何も予定を立てない「ノープランデー」を楽しんでみるのもおすすめです。
  • 相手の気分を尊重し、無理に一緒に行動しない選択肢もOK:別々のことをしながらも、同じ空間にいる安心感を味わうことも素敵な過ごし方です。
  • 小さな「ありがとう」「楽しかったね」を大切にする:一緒に過ごせる時間への感謝の気持ちを、言葉にして伝えるだけで雰囲気がやさしくなります。
  • ちょっと贅沢なおやつやコーヒータイムを設けてみる:普段より少しだけ良いスイーツを用意して、のんびり会話するのも贅沢な時間の使い方です。
  • 一緒に音楽を聴いたり、静かに昼寝を楽しむ:何も話さずに、ただ一緒に過ごすことで心が通じ合うこともあります。

肩の力を抜いて、自然体で過ごす時間が、実は一番の癒しになります。そして、その癒しがふたりの関係に穏やかな余韻を残してくれるはずです。

夫婦で過ごす休日は、やることより「どう感じるか」が大切

「やることがない」と感じたときは、それだけ心に余裕があるという証拠でもあります。

せっかくなら、その余白を二人のための時間に変えてみましょう。

ちょっとしたアイデアや工夫で、夫婦の休日はもっと楽しく、もっと豊かになりますよ。

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